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頚部椎間板ヘルニアや頸椎症などによる頚部神経根圧迫と刺激症状に対する整形外科的検査。




被験者(患者)には座位をとってもらい、頚部を伸展位に保持する。そのまま被験者の前頭部に手を当てて、下方への圧迫を加える。この時に圧迫とともに被験者の頚部が更に伸展しないように注意する。


陽性の場合は頸部から頸背部、上肢への放散痛やしびれ感が出現する。


強く圧迫しすぎないように注意することと、関節リウマチなど環椎に傷害を受けやすい疾患の場合には原則行わない方がよい。症状が出にくい場合は持続的に圧迫を加える必要がある。


頚部の伸展に加えて、一方に頚部を回旋させた状態で圧迫を加える方法もある。その後対側に回旋させて行い、左右での症状の差をみる。



本検査は、上肢のしびれ感の原因が、頚部筋の硬さが由来か、いわゆる頸肩腕症候群か、頚部椎間板ヘルニアなのかを特定する手がかりとなる。













<関連書籍>




<参考書籍>







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肘関節の関節包は腕尺関節、腕橈関節、近位橈尺関節という3つの異なる関節を包含しており、広く、ゆるくその運動に応じて部分的にヒダやふくらみを作る。関節包は薄いため、その前方は斜走線維束によって補強されているほか、側面は内側側副靭帯と外側側副靭帯によって補強されている。



関節包の付着は上方においては内側上顆、外側上顆を除き、鉤突窩、橈骨窩および肘頭窩の上までを包む。下方では橈骨頸と尺骨滑車切痕のまわりに付着する。
肘関節の関節包 肘関節の関節包
(図:解剖学―分担 (1)

関節包の内側には多くの滑膜ヒダ、滑膜絨毛があって、屈伸により空虚となる鉤突窩、橈骨窩、または肘頭窩をうずめる。また関節包が最も緩んだときは屈曲約80°であり、肘関節の関節内圧も最低となるため、関節炎や腫脹のある人にとってはしばしば「快適肢位」である。


なお、緩い前面には上腕筋、後面には上腕三頭筋、肘筋の筋束の一部が着いて関節包を張り、屈伸によって前面または後面が関節腔内へ折れ込むことを防いでいる。
肘関節の関節包
(図:運動解剖学


<参考文献>
運動解剖学










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脊柱まわりの解剖の理解を深めるために、脊中まわりの靭帯について少しずつ調べていきたいと思います。




●棘間靭帯

上下の椎体の棘突起間に張る薄い靭帯。隣接する椎体棘突起の上縁と下縁に強固に付着する矢状方向の線維性中隔。頸椎から腰椎にいくにしたがって厚く強靭となる。この靭帯の線維は棘突起間に斜めに張る。このことは脊柱の屈伸による棘突起間の距離の変化と関係が深い。また、棘上靭帯は強大な棘上靭帯により補強されている。

棘間靭帯
(図:図解関節・運動器の機能解剖 (上肢・脊柱編)



<参考文献>






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