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骨盤帯の機能不全に対する徒手検査です。


『下肢自動伸展挙上テスト(Active straight leg raising test)』という名の如く、背臥位の状態から自動運動にてSLR(下肢伸展挙上)運動を行ってもらいます。高さは20cmくらいで十分です。その際に、下肢を持ち上げるのにどれくらいの努力を要したかや痛みや不安定感の有無をVAS(Visual analog scale)などを用いて記録しておきます。SLR時の骨盤の安定性も見ておきます。次いで、検査者は患者の骨盤を両側から圧縮するように把持します。その状態で再びSLR運動を実施してもらい、その時の努力量や痛みの有無を確認します。


普通にSLRした時と比べて、骨盤把持時に努力性や疼痛、不安定感が減少した際は、骨盤帯の機能低下が考えられます。体幹と下肢をつなぐ腰部・骨盤・股関節周囲の安定性が低下している状態です。骨盤を圧縮保持する際に検査者の指を腹横筋部に当てたり、多裂筋部に当てたりすることでさらに細かくチェックできるようですね。


以下に動画も紹介しておきます。










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腰部疾患、とくに腰部由来の神経症状に対する整形外科的検査。



被験者に立位をとらせ、検者はその後方に立ちます。被験者の両肩に手を置き、被験者の体幹を回旋しながら左右の斜め後方に伸展させます。この時、曲げた側に坐骨神経の走行に沿って痛みやしびれが出現すれば陽性となり、椎間板ヘルニア(特に外側ヘルニア)などによる神経根障害が疑われます。曲げた側と反対側に神経症状がでる場合は椎間板内側ヘルニアが疑われます。腰椎の局所の痛みは椎間関節の障害が疑われます。







<関連書籍>









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頚部椎間板ヘルニアや頸椎症などによる頚部神経根圧迫と刺激症状に対する整形外科的検査。



被験者(患者)には座位をとってもらい、頚部を伸展、側屈位に保持する。そのまま被験者の前頭部に手を当てて、下方への圧迫を加える。この時に圧迫とともに被験者の頚部が更に伸展しないように注意する。その後、対側に側屈させて行い、左右での症状の差をみる。


陽性の場合は頸部から頸背部、上肢への放散痛やしびれ感が出現する。


強く圧迫しすぎないように注意することと、関節リウマチなど環椎に傷害を受けやすい疾患の場合には原則行わない方がよい。症状が出にくい場合は持続的に圧迫を加える必要がある。


本検査は、上肢のしびれ感の原因が、頚部筋の硬さが由来か、いわゆる頸肩腕症候群か、頚部椎間板ヘルニアなのかを特定する手がかりとなる。










<参考書籍>



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