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烏口上腕靱帯(coracohumeral ligament)について軽く調べてみました。

烏口上腕靱帯(coracohumeral ligament)は肩甲上腕関節の前上方に位置しており、肩甲上腕関節包に付加的補強を付与している。正確には烏口突起の外側縁から起こり、上腕骨の大結節の前部に付着し、棘上筋と肩甲下筋の間、すなわち結節間溝を通る。この靱帯は関節包や関節上腕靱帯群よりも外側に位置しているが、付着部付近では棘上筋腱を包み込むようにして関節包や腱板と合流する。
烏口上腕靱帯 前額面 烏口上腕靱帯 矢状面
(図:「筋骨格系のキネシオロジー」より)

烏口上腕靱帯 断面
(図:「整形外科理学療法の理論と技術」より)

肩関節運動と烏口上腕靱帯(coracohumeral ligament)の関連性として、この靱帯は関節包や棘上筋健と合流して、外旋、屈曲そして伸展の際に緊張する。また、上腕骨が下方に移動しようとする際にも緊張する。

烏口上腕靱帯の位置を確認すると、外旋位で前屈曲や全伸展がやりにくいのが理解しやすいですね。まあ筋の影響の方がかなり強そうですけど・・・。3rdポジションでの外旋時はかなり緊張しそうですね。

<参考>



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肩関節の各運動とその制限因子について(主に靱帯や関節包)

屈曲:外旋位にて烏口上腕靱帯が制限因子となる⇒内旋位でのみ全屈曲可能
伸展:関節包前部と烏口上腕靱帯が制限因子に。⇒内旋位にて緩むので伸展しやすくなる。最終域では棘上筋と肩甲下筋が運動を止める。
外旋:1stポジションでは烏口上腕靱帯が制限因子となる。
外転:関節包下部(下部臼蓋上腕靱帯と滑膜腔)が癒着して制限因子となりやすい。
内転:烏口上腕靱帯が制限因子となりやすい。

こうやって書きだしてみると烏口上腕靱帯が結構頻出しますね。

<参考>




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手書きの絵による肩関節の関節唇(Labrum)の解説です。

関節唇は肩甲骨の関節窩を縁取るように位置していて、肩関節(肩甲上腕関節)の浅い関節面を補っています。動画中の絵では簡易的に描かれている為、関節面は円状になっていますが、実際は洋梨状です。関節唇のてっぺん辺りには上腕二頭筋の腱が付着しています。

肩関節の関節唇を損傷した場合、その損傷部位によりSLAP LesionsやBankart Lesionsと呼ばれます。SLAP Lesionsは肩関節の上方関節唇損傷のことで、Bankart Lesionsは肩関節の下方関節唇損傷のことです。臨床では後上方関節唇損傷と前下方関節唇損傷の頻度が高いようです。

投球動作などのオーバーヘッドモーション(手を頭よりも高く上げる動作)を多用した場合、上腕骨骨頭の前下方関節唇への衝突によりBankart Lesionが発生しやすいようです。





この動画の続き(肩関節の関節唇損傷に対する評価)はこちら

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