理学療法士として働く自分の知識の整理やリハビリに関するニュース,関連動画など。動画はネット上からの拾いものです。
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厚生労働省によって平成20年(2008年)度の診療報酬改定方針がまとめられました。診療報酬は2年ごとに見直されてきたんですが、ここ何回かはマイナス改定が続いていて医療業界に身をおく者としては厳しい環境です。なぜならこの業界は法律的に施設の規模によってある程度の限界が決まっているからです。マイナス改定というのは、ただでさえ限界が決まっているのに更に限界値を下げているようなものです。これじゃあ、いくら頑張っても将来、収入の面を含めてどうなっているか大体の見当がつきます。なんだか、モチベーションがあがらないですよねぇ。中にはお金の問題ではないと批判する人もいますが、理屈ではそうでも現実問題はお金=生活レベルですからねぇ。
そんな話はさておき、今回の主な内容は次の通りです。
●勤務医の負担軽減策
●心の問題への対応
●後発医薬品の普及
●分かりやすい医療
●入院医療の見直し
●リハビリに成果主義
●後期高齢者医療制度
このなかでも注目すべきは『リハビリに成果主義導入』という点です。
どういうことかというと、脳卒中などでリハビリを受ける人が入院している「回復期リハビリ病棟」への診療報酬を病状の改善度合いに応じて加減するということです。病棟ごとに患者の入院時と退院時の状態を比較し、改善度合いのよい人がどれだけいるかで報酬に差をつけるようです。
これに関しては以前、全国保険医団体連合会がリハビリの成果主義導入の反対に関する意見書を提出していました。なぜなら・・・
患者が良くなれば増収
⇓
良くなりそうな人を優先に入院させる
⇓
良くなりそうな人ばかり入院しているので、みんな良くなって病院の評判が良くなる
⇓
多くの入院希望者が殺到
⇓
更に良くなりそうな人ばかりを選べる。
ってな具合になることが予想されます。良くなる人(良くなった人)はそれでいいんでしょうけど、問題は重症な人です。普通に考えるとなかなか良くならない人ほどがんばってリハビリを受ける必要があるのに、病院側から懸念される・・・。まぁ例えばの話ですけど、救急医療とは違って回復期リハ病棟への転院、転棟っていうのはある程度自由に選べるってのが現状ですからねぇ。ありえない話ではないかも。
とりあえず11月末に中医協に正式に提出するようです。あとはそこでの議論次第といったところでしょうか。
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そんな話はさておき、今回の主な内容は次の通りです。
●勤務医の負担軽減策
●心の問題への対応
●後発医薬品の普及
●分かりやすい医療
●入院医療の見直し
●リハビリに成果主義
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このなかでも注目すべきは『リハビリに成果主義導入』という点です。
どういうことかというと、脳卒中などでリハビリを受ける人が入院している「回復期リハビリ病棟」への診療報酬を病状の改善度合いに応じて加減するということです。病棟ごとに患者の入院時と退院時の状態を比較し、改善度合いのよい人がどれだけいるかで報酬に差をつけるようです。
これに関しては以前、全国保険医団体連合会がリハビリの成果主義導入の反対に関する意見書を提出していました。なぜなら・・・
患者が良くなれば増収
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ってな具合になることが予想されます。良くなる人(良くなった人)はそれでいいんでしょうけど、問題は重症な人です。普通に考えるとなかなか良くならない人ほどがんばってリハビリを受ける必要があるのに、病院側から懸念される・・・。まぁ例えばの話ですけど、救急医療とは違って回復期リハ病棟への転院、転棟っていうのはある程度自由に選べるってのが現状ですからねぇ。ありえない話ではないかも。
とりあえず11月末に中医協に正式に提出するようです。あとはそこでの議論次第といったところでしょうか。
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